VirtualBox+VagrantでRuby on Rails環境構築

VirtualBox+VagrantRuby on Rails環境構築しました。

 

VirtualBox:仮想環境を構築するソフトウェア

Vagrant:仮想環境にサーバーなどをインストールするソフトウェア

 

■必要なものをダウンロード

以下のURLからVirtualBoxVagrantをダウンロードします。

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

https://www.vagrantup.com/downloads.html

また、Vagrantを使って作る仮想マシンのイメージはBoxイメージを使うのでこれもダウンロード

http://www.lyricalsoftware.com/downloads/centos65.box

 

仮想マシンの作成

仮想マシンを作りたいディレクトリにBoxイメージを配置

例:C:\Work

*以下コマンドライン上で操作

 

VagrantにBoxイメージを登録

vagrant box add base centos65.box

 

・初期化と仮想マシンの起動

vagrant init

vagrant up

 

 

・接続確認

vagrant ssh

→ここでsshクライアントがないといわれたのでPuttyごった煮版をインストールし、接続しました。

PuTTY ごった煮版

 

これで仮想マシンの構築はできました。

続いてRubyの導入です。

 

Ruby on Railsの導入に必要なソフトをインスコ

RVN:Rubyのバージョン管理

gem:Rubyのライブラリ提供サービス(PHPでいうPearみたいな)

Ruby:もちろんRuby

 

・RVNインストール

公式ホームページから以下のコマンドでインストールできるそうです。

1.gpg --keyserver hkp://keys.gnupg.net --recv-keys

2.\curl -sSL https://get.rvm.io | bash

2のコマンドを行った段階で警告が出たので警告通りコマンドを実行

source ~/.profile

 

rvnコマンドでマニュアルが表示されれば完了

 

Rubyのインストール

rvn install [Rubyのバージョン番号]

 

確認は

rvn list

でバージョンとあったRubyが表示されれば完了

また、Rubyインストール時にgemも導入されます。

Ruby on Railsのインストール

gem install rails

これで環境の構築は終了です。

 

Railsでプロジェクトを作って確認しよう!

仮想マシンとの共有フォルダをVagrantが生成してくれているのでそこに移動します。

cd /vagrant

 

プロジェクトを作っていきます。

rails new test

 

出来上がったらサーバーを起動します

rails server -b 0.0.0.0

ここでエラーが発生したので以下のURLを参考にGemファイルを編集しました。

kiyotakagoto.hatenablog.com

 

サーバーが無事立ち上がればOKです。

アクセスの為ポートフォワーディングの設定をします。

gemファイルで以下の赤文字のように変更

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# Create a forwarded port mapping which allows access to a specific port

# within the machine from a port on the host machine. In the example below,

# accessing "localhost:8080" will access port 80 on the guest machine.

# config.vm.network "forwarded_port", guest: 80, host: 8081

config.vm.network "forwarded_port", guest: 3000, host: 3000, auto_correct: true

--------------------------------

今回はポート3000番を使いました。

Vagrantを再起動します

vagrant reload

 

再起動後下記URLにアクセスできれば完了です。お疲れさまでした。

http://127.0.0.1:3000/